11月27日に「"ワイン県やまなし"ワインフード推進委員会」の設立総会が甲府市にて行われました。
日本一のワインの生産量・出荷額を誇る山梨県が、令和元年8月7に「山梨「ワイン県」宣言」をしました。
優れた山梨県産ワインが醸造される一方で、ワイン製造後に残る搾汁残渣(パミス)は、年間10,000t以上が廃棄処分されており、山梨県における社会問題となっています。
ワイン県宣言をきっかけに、多くの方にワインのみならず、ワインの副産物(ワインパミス)を原料とした商品も波及していくことで、山梨県産ワインのブランド力の向上、地場産業の活性化、環境問題に対する貢献に繋がり、名実ともに"ワイン県やまなし"として一層の認知度向上に取り組むため、当委員会は設立されました。
現在までで、県内16の市町村、それに民間を含めた60団体が参加しています。
当委員会は、ワインパミスのペースト・粉末などを用いた商品化に取り組む企業に対して、商品開発や販売戦略等の支援と、PR活動をおこない"ワイン県やまなし"の地域経済の活性化を図ります。
総会では主に設立の趣旨、今後の事業計画や既に開発された商品の紹介などがおこなわれました。
総会の様子などは下記UTYのWebページからもご覧いただけます。
■UTYのWebサイトにて総会の様子及び概要が確認できます
http://www.uty.co.jp/news/20191127/6650/